賑 や か な さ む け

柴田有理(しばたあり)ブログ

なかはらちゅう

私は昨年と、たぶん2005年あたりに、中原中也賞(詩の本の賞)に応募して、

いずれも最終選考に残ることができませんでした。


それは最終選考の手前までは行っているのか、


それとも私の本の入った封筒があちらに届いて開封されたとたん、これ なんか違うわと判断が下るのか、

あんまり何も見えません。


一度めに応募した時は、内容証明用紙に詩を手書きしてパッケージングしたりしましたが、

昨年応募したのは、薄い短歌の本です。自己判断で、詩の本だと思いました。

私ももう少し、自分の短歌をひとに見られたくて、
抜け道を欲しがっています。

よく気にかかるのは、短歌全体や、現在短歌を詠んでいる皆さんの作品も
世の中に可愛がられるべきかというと、
え! それは私にも関わりのある話題なの!?
と思ってしまうことです。


つい作品になってしまった言葉、
文字、
音読したときの音の良さ、
なんか怖い&笑ってしまう

という言葉の作品を、

読書家以外にも、
ものを見て驚くのが好きな人に、見せたいです。

柴田