イラン映画の『別離』を兄にWOWOWで録画してもらって、
観た。
途中であきなかった。
父親の介護問題を抱えている男もその妻も
嫌な感じが強くて、両俳優とも顔が冷たく整っていてつまらないのも一因か。
そこの家の娘さんは、どこか全寮制の学校や一人で泊まれる施設に行って、うまく時間を過ごせたらいいなと思った。
女子高の先生(証言頼まれる人)が、ケバいのも、かちんと来た。
高木美保に似ている、介護をまかされる女性役の人が好きだった。
小さいノートを握って聖職者に相談したい、したい、と焦って
聖職者の電話番号が書いてあるページを探すところが良かった。
見終わって、その爽快感の無さに、
私も自分の現実で納得行ってないことを
腹から不快がろうと
思いついたのが先だったか
そうしてみてから
今説明してるのか。
他に最近観た映画で、『君よ憤怒の河を渉れ』みたいなタイトルのがあるんですが、
その主題歌がドーヤラ―ダララーダヤララーみたいなスキャットで、
可笑しい。