寝ていると出てきてしまう裏道があり、
アメリカか、米軍基地周りである。
走ると群馬だか長野に出るのでいつも走るし、
はじめに着いた駅で地図をもらって
「寝てると出るアメリカっぽい道」とメモろうと思うのに
いつもやらない。
いつも通り走って
横浜駅の駅ビル一階出口、
ブライダル脱毛をしている、光脱毛で皮膚が赤くなっている新郎の多い
多くのカップルたちのところを
すいませんすいませんと言って
感電しながらふたつ関所を抜けている自分は素っ裸だ。
健康に体毛が生えていないために、
「脱毛した方しか通れません」という係りの人の声も
声かけづらくなって行きました。
私はせこかったので、
サロンを脱走するときに
脱毛のダメージを軽減する保湿剤を
逃げながら塗りたくってきたので、
逃亡中の中洲地帯で
服を着ようにも保湿剤が肌に浸透しきらないから
服がまつわりついてズボン上がらないシャツ下がらない。
高速バス乗り場に行くと酒持った柴田が捕まえられる準備が出来ているが、
柴田見つけてもらえない。
中洲地帯で酒持ってるから飲まなきゃなんないというので
一升瓶を飲めるだけ飲んだけれど、
酒の良さが本当に分からないし、なんて気持ち悪くなるんだろう。
持っていて重く、嫌だ。