賑 や か な さ む け

柴田有理(しばたあり)ブログ

イルワンさん、ティタさん

現在、前橋市に滞在中の
irwan ahmet & tita salinaさんご夫妻(インドネシアの美術家。映像や写真をやっています。)
にお会いしました。
http://www.lostateminor.com/2012/07/05/urban-play-a-project-by-irwan-ahmet-and-tita-salina/


花巻市東和町に来たので会いに行ってみました。


日光写真作家の千葉奈穂子さんが、東和町によんであげたようです。
千葉さんの父やご先祖の使っていた家々や墓などを見学したり、


豚肉の使われていない料理を聞いたら天ぷらそば(海老天)だったのでそれを食べたり、
(私は鍋焼きうどん)しました。


私は、短冊や練習用短冊用紙、式辞用紙や手ぬぐいなどを渡してみました。


私が短歌をやっていることを伝えると、なんだか喜んで驚いてくれたようでした。


また、花巻市宮澤賢治の町なため、

賢治作品をひとつインドネシア語に訳して持っていくことにし、


私は「タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった」を選びました。

千葉さんに協力してもらい、boyのタネリ君が藤蔓を噛んでいるように言いつけられたのに

フォーゲット、but 僕は like a チューイング、チューイング、チューイング

そしたら母親が イッツ O.K. と許したんです


と力説したら、笑ってくれました。


千葉家でみのむしを見て、
千葉家の裏のほうでちょうど古びた蓑(みの)があったから、
これ、ほらワームのコート ジャパニーズ オールド コート ワオ


と、はしゃぎました。


昨日思ったのは、
とても楽しかったのに、

普段のような楽しんだあとの後ろ暗さ
(果たしてそんなに楽しかったか、無駄に笑顔を作っていなかったか、
 完全に楽しみきれない遊び方をしたから、
 それに呼応するように何か手作業をして働いた感じを得よう、うんぬん)


を感じなかったということです。

ただ楽しかったです。
うれしいと思いました。