賑 や か な さ む け

柴田有理(しばたあり)ブログ

コメントありがとうございました

枡:いやー、柴田有理、最初の頃に見せてくれた歌はつまんなかったよねー。
  しみじみ……。

最初の頃は一応、
枡野さんの短歌や、枡野さんが選ぶような短歌を参考に作ってたと思うんですが、
それでつまんない短歌になっちゃってたんだから、
私はあんまり枡野さんの短歌や、かんたん短歌の良さを理解してなかったんだと思います。


それは今でもそうで、ごめんなさい、
私の短歌が枡野さんに好評になってきた当初、
自分は枡野短歌(理論)をあんまり理解してないのに、
自分の短歌を誉めてもらって、
それで釣りあいとれんのかと大変不安でした。


でも、これは美術の方の活動をしながら思ったんですが、
自分が作るものとは全然違うもの(=キレイ、すっきり)を作る作家さんが
私の作品を気に入ってくれることも多いので、


それでよしと思うようになりました。




枡:自分で気になるところがあったら自己申告して。そして再度トラックバックを。

気になるというか、言いたいことを書き進めます。


今回の短歌30首の並べ方は、あまり吟味してません。
しかし自分で通して読んでみて、また通して音読してみて、
つっかかりの無いひとつの流れになってると思ったので、
この並びで投稿しました。


ただ今回、自分が人に読んでもらいたい短歌をただ並べて送った感があるので、
これで連作と言えるのかどうかが、自分でまだはっきりしません。


連作というのは、複数の短歌でひとつのことを言う、っていうのが正式なんですか?


支離滅裂な今作「うわずみ駅」で、
なにかひとつだけ言いたいことがあったとすれば、
あんまり人と話が合いません、ということです。


あと、楢山節っていう小説に出てくるいろんな歌(小唄?民謡?)はあれ、
都々逸でしょうか。違いますでしょうか。
7・7・7・5のリズムになっている歌も出てくるし、
そのリズムになってないのも出てくるし