だそうだ。談志ルックをしているのだと私は決めつけていましたが、
伺うと、
バンダナを巻いたり、冬はあったかそうなものをひたいに巻いているが、
談志はばか(ノットグッド)でしょう、私も馬鹿ですが、あそこまで馬鹿ではないのですよ
と言っていて、
夏は薄く、冬は厚いスパッツなのは、
もうぴたっとしたもの以外は履いていて落ち着かない
と感じているからだそうだ。
新品の良い靴が、穴があいて店頭に並んでいるのを指摘し、
100円で買ってきたというその穴に、
私は祖母の名言「親切をするのにしすぎるということはない(おせっかいだと感じるかどうかは相手側の話なので、関わってはいられない)」
に促されて、
穴に、ペーパータオルを何層も糊付けして油性ペンやアクリル絵の具で彩色したものを
貼らせていただいた。
すぐはがれてしまった。
でも、瞬間接着剤で貼っておくからと言い残した人だった。