賑 や か な さ む け

柴田有理(しばたあり)ブログ

イチジクの実の内部に花が咲いているそうだ

18(金)午前中、市役所に書類を出し古着屋めぐりをしながら
難しいけれど東京に出かけようかと考えだし、
自分はほんとに行く気かな、どう事が転ぶかなと見ていると、

宿を予約し品川方面に出発した。


原美術館の場所は分からず、現地のかたに尋ね尋ねると

ピンクにライトアップされている原。


鉄板の門が閉まっていて、尋ねると、表玄関からお入んなさ
いとのこと。


行くと石澤アナウンサーがいたので話しかけ、
ちあきなおみは あーいいな と会話。


森村さんの近くに立ち、

森村さんに私を思い出してもらってから、

森村さんの旧作新作について会話するというのがとっさに思いつかず、

自分の作品ファイルを出して「これは今は見てもらえないですよね」

と確認して、


作品画像のCD-Rと動画のDVDを受け取ってもらった。
18時38分。


翌日、森村さんの作品について感想を少し書いて
もろもろ詰めた封書を銀座の人に託す。


18日夕食
お通し つきこんとハム、ごぼう、舞茸のきんぴら/
刺身 イナダ/野菜 茹でアスバラ/
主食 たらこおにぎり味噌汁付き


19日(土)
銀座、兜屋画廊にとても近づくが到着せず。

画廊が入っているビルの名前を調べたのをきっかけに
現場に着いて、

やっと着いたことでどっとつらくなったが
泣くのを我慢。


作家さんやお客さんが六十歳くらいの女性であり、
会話がはずみ
歓迎された気がして
明るい気持ちに。


帰りの新幹線では
四人揃って疲れて眠りほうける中高年おばさんを見つけて

なにか心安らぐ。


帰ると
家族が声を出していて、
声が大きかった。
酒が入ると
ほぼすべてに文句をつけていた。
そしてまた一から文句をつけ直していた。



20日(日)
自分が浮ついた言動を取ったか、
誰かに不快に思われるか、
周りから怖い思いをさせられるか

気になりだし、
市内に出かけ
軽く失歩になる。


そんなには叱責されないはずの私だと
考えて行きたい。

夜、テレビ。
サバンナイチジクとイチジクバチ

怖えぇ
倫理からずれてまっしぐらマシーン
無感情
こわい