アートスペーステトラの中心人物尾中俊介さんは、
私が実際に作品を持って柴田有理としてテトラに現れるまでは、
柴田にどんな感想を持つかは保留にしてくださっていた
詩人ですが、
尾中さんに、
私は納得するのが好きだと伝えたら、
柴田さんは納得したいんだ、ひとを好きになりたいんだ、
と説明してくれる。
このことを伊藤さんに伝えると、
有理さんが許そう許そうとがんばって、結局許せなかった場合、
その許そうという頑張りが
許そうとした相手には負担になるのではないか
と教えてくれる。
尾中さんは、柴田有理の作品は、
柴田から出た作品が人型になって何かを語り、
その語られた内容がまた人型になって何かを語り、
その語られた内容がやはりまた人型になってなにかつぶやき、
となっていると言っていて、
このことを、後日私は脇川飛鳥さんに報告。
「そういうシーンが、坂本慎太郎の最新PVの中にもあったよね?」
大牟田行きの電車の中で
ほくろについて、少し、つかむ。
●安っぽいほくろだと意地を張りましたそして何度となく目が行きました
伊藤さんに、柴田のほくろに何か形容詞は思い浮かぶか尋ねると、
無いと教えられる。