平日はあんなに、
少しの方々が来て熱心に見て行く感じだったのに、
どっと土日に人が来るテトラ。
BEPPU PROJECTの皆さんが来てくれているのだが、
急な大繁盛に私は顔がゆがんだが、
伊藤さんの友達の井下さんの友達の林さんが
私に話しかけてくれて、
繁盛はいいことなのだと、引き戻される。
かわいい3人娘を連れて見にいらした別府の方がいて、
長女、スマホで、柴田作品のよいものをピックアップして撮影、
妹を柴田作品の前に立たせて構図を考えて撮影、そうなんだ。
かっこいい雑種犬が通り、質問したら
シェパードと柴犬のミックスだと言うのだ。道理でかっこいい。
はい、
伊勢谷小枝子さんが立派に(私や伊藤さんのように道に弱いということが無い)
テトラに着き、
北海道からやってきたのだ、
この小枝子さんの短歌集平熱ボタン(挿絵:柴田有理)を尾中さんご覧なさい、
尾中さん素早く平ボの全容を把握、
平ボにきれいな字で書き込み。(その平ボは、手に取った人たちが感想やサインを書いていいことになっている。)
小枝子さんなんと丁寧に見てくれるのか。
こないだ伊藤さんに、
(有理さんは3分で描けると言うが実質何十分かかかるじゃないですか、)
ペテンですか??
と聞かれたと小枝子さんに話していたら、
小枝子さんが買ってくれた私の「動く柴田有理」というDVD
が、中身が入ってない、ケースだけ売るとこだった、
ほんとにペテンをやるとこだった。
小枝子さんが、「動く柴田有理」をDVDプレーヤーで
熱心に見ている後ろ姿はもちろん絵に描き、
会場に追加した。
のめり込んで見ていく小枝子さんの頭の位置は、だんだん下に下がって行った。
すぐ夜が来て、
天神でいい店を押さえておくからと言っていた伊藤さんから電話が入り、
中洲でいい店を探しておいてください。
一同、たのしく、騒然。
中洲というのは、歌舞伎町のようなところです、
静かに語り合えるお店はないのです、
その中でも落ち着いた店に入り、
語り合いだそうとしたら、
アルバイト女性店員が
乾杯の音頭をとらせていただきますと申し出て、
私は決裂するために結構ですと断って、
小枝子柴田伊藤で語りだすが、
柴田、小枝子と伊藤の話題についていけない。
柴田、平熱ボタンに熱心に書き込みをはじめるが、
眠気に負ける。平ボに春雨とか食べ物をこぼしてしまう、
小枝子さんが平ボに食べ物が付いてはNGだと教えてくれなかったら、
私はオレンジジュースや醤油で何か書き込んでいたと思う、
私たちの危うさって、
自慢したくなるね。
サイゼリヤで(万札くずして)解決しましょうと言う二人組を
さえずり合って解決しましょうと聞き間違って、
二人組との断絶に浸りたがった柴田有理。
小枝子さんと泊まった部屋のシャワーがスケルトン、中に丸いものが詰まっていて、その成分をレディーの肌に与えようとしてくる。
さえこ「まりも?」
あり「オリーブの実?」